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平成22年度の文化人類学関係開講科目についての情報です。東北大学での文化人類学の学び方については、学部生はこちらのページ大学院生はこちらのページもご覧ください。





1、2セメスター(1年次学生対象)

■<全学教育>言語表現の世界(1セメスター)  教授:沼崎一郎
◆授業題目:社会科学レポート作成法−「知的生産」の基礎技術−
◆授業の目的と概要
この授業の目的は、文化人類学、心理学、社会学、組織学、開発学、地域研究、ジェンダー論などの社会科学を学びたいと考えている新入生に、4年間の大学生活で必要な「研究」のスキルを体得してもらうことだ。そのために、一人で「研究」を行い、A4用紙10枚(400字詰原稿用紙25枚)程度の研究レポート作りにチャレンジする。

■<全学教育>文化人類学 (1セメスター) 教授:瀬川昌久
◆授業題目:文化人類学入門
◆授業の目的と概要
人類の文化・社会の多様性/共通性について理解するための基礎を身につけることを目指す。そのために文化人類学の基本的考え方や方法について解説する。
◆学習の到達目標
異文化についての情報を詰め込んで単に「物知り」になるのではなく、人類の文化・社会について、自文化・自社会の通念にとらわれることなく、できるだけ多角的に、自分の頭で考えてゆけるようになること。

■人文社会序論(2セメスター) 准教授:川口幸大
◆講義題目:文化人類学入門
◆到達目標
(1)「文化」概念の基本を理解できるようになる。
(2)フィールドワークを実際に体験してみる。
(3)文化人類学の雰囲気をつかむ。
◆授業内容・目的・方法
この授業の目的は、文化人類学専修に進みたいと考えている文学部一年生のために、文化人類学という学問の特色を理解してもらうための「お試しコース」を提供することだ。一緒にテキストを読んだり、ミニ・フィールドワークをやってみたりしながら、文化人類学とはどういう学問なのか、本当に自分に向いているのかどうか、確かめてみよう。
 授業はセミナー形式で行う。教師や同級生と議論を楽しんでもらいたい。また、「民族誌」(特定の民族の文化を記述した本)を一冊選んで読み、短いレポートを作成してもらう。



3、4セメスター(2年次学生対象)

■文化人類学概論(3セメスター) 教授:沼崎一郎
◆講義題目:文化人類学原論
◆到達目標:(1)文化概念の多様性を理解する。(2)講義ノートの取り方を習得する。
◆授業内容・目的・方法
 初期アメリカ人類学(1910〜30年代)における文化概念の変遷について概説する。

■文化人類学概論(4セメスター) 教授:沼崎一郎
◆講義題目:文化人類学原論
◆到達目標:(1)文化概念の多様性を理解する。(2)講義ノートの取り方を習得する。
◆授業内容・目的・方法
 前期に引き続き、初期アメリカ人類学(1910〜30年代)における文化概念の変遷について概説する。

■文化人類学基礎購読(3セメスター) 教授:沼崎一郎
◆講義題目:現代人類学入門
◆到達目標
(1)英文読解力を養う。
(2)フィールドワーク方法論の基礎を学ぶ。
◆授業内容・目的・方法
 現代人類学の理論と方法とを識学者向けに紹介した英文テキストを読み、英文読解力の向上と、人類学の理論と方法の初歩的理解を目指す。受講生は、毎回6頁程度を予習して授業に望み、順番に各段落の要約を発表する。そのうえで、内容について討議する。

■文化人類学基礎購読(4セメスター) 准教授:川口幸大
◆講義題目:現代人類学入門
◆到達目標
(1)英文読解力を養う。
(2)フィールドワーク方法論の基礎を学ぶ。
◆授業内容・目的・方法
 前期に引き続き、現代人類学の理論と方法とを識学者向けに紹介した英文テキストを読み、英文読解力の向上と、人類学の理論と方法の初歩的理解を目指す。受講生は、毎回6頁程度を予習して授業に望み、順番に各段落の要約を発表する。そのうえで、内容について討議する。

■文化人類学基礎演習(3セメスター) 准教授:川口幸大
◆講義題目:専門文献読解1
◆到達目標:専門文献の講読を通して、文化人類学の知識と理論について学ぶ。
◆授業内容・目的・方法
 『文化人類学20の理論』を手がかりに、文化人類学の代表的な考え方についての知識を得る。授業は、毎回一つの理論・テーマについて発表者が報告を行い、受講者で議論するという形式で進める。最終的には特定の理論・視野のもとに書かれた代表的な民族誌を精読し、レポートを作成する。

■文化人類学基礎演習(4セメスター) 准教授:川口幸大
◆講義題目:専門文献読解2
◆到達目標:(1)文化人類学的な分析の手法を学ぶ。(2)専門的な民族誌を精読する。
◆授業内容・目的・方法
 この授業では、文化人類学的な視点から、自らが選定したトピックについての分析を進めて、最終的にはレポートを作成する。文化人類学の専門文献、すなわち民族誌の精読を平行して行い、問題関心と理論を結びつけて研究を進める手法を学ぶ。

■<全学教育(他学部対象)>文化人類学(3、4セメスター) 教授:沼崎一郎
◆授業題目:現代世界の文化人類学─批判的入門─
◆授業の目的と概要
文化人類学を「批判的」に紹介する。すなわち、現代世界の諸問題に照らして文化人類学という学問を再検討すると同時に、文化人類学の知見に照らして現代世界の諸文化を再検討する。異文化と自文化の比較を通して人間性の多様性を理解し、自文化に潜む差別と偏見を自覚することを目的とする。“問う”ことを楽しみ、“一緒に考える”授業を目指す



5、6セメスター(3年次学生対象)


■文化人類学各論(6セメスター) 准教授:高倉浩樹(非常勤講師)
◆講義題目:生態と環境の人類学
◆到達目標
(イ)人類史的視座をふくめた人間社会の環境利用の特徴について理解する。
(ロ)現代社会における人間―自然関係を調査・分析するための方法論を取得する。
(ハ)地球温暖化が及ぼす人間社会への影響について全球的及び地域的双方の視点で理解する。
◆授業内容・目的・方法
 現在、地球温暖化の人間社会への影響は様々な形で顕在化している。本講義ではグローバルな現象としての温暖化の影響を踏まえつつ、世界の様々な地域で起きている地域社会への影響を理解するための視座を提供すると共に、人間の環境利用のあり方について調査分析するための方法、そして現在進行しつつある温暖化の世界各地における地域社会への影響を講義する。特に人類文化史の観点から人間―自然関係の把握、文化適応の概念を用いることで、現在のわれわれが生きる社会システムにおける自然利用の特質が見えてくるはずである。また地球温暖化の問題は、高緯度の極北件や南太平洋の島嶼部における地域社会でより深刻な災害となって現れている。その現状を理解するための手がかりを提供したい。授業は講義形式であるが、受講生には発表・討論が求められる場合がある。
 以下の内容に関して講義する。なお適宜映像資料を用いた授業も行う予定である。
(1)環境適応の文化史から温暖化の社会誌へ
(2)環境をとらえる人類学の視座
(3)環境をとらえる隣接分野の視座
(4)生業適応と環境変動
(5)ドメスティケーションの人類史
(6)自然認識の多様性
(7)コモンズの社会誌
(8)セミ・ドメスティケーションという環境利用
(9)マイナー・サブシステンスの世界
(10)地球環境問題を捉える視座:国際関係と科学者コミュニティ
(11)地域社会から見える地球環境問題
(12)フィールド調査研究の方法論:計測・観察・参与
(13)適応・リジリアンス・脆弱性という視点
(14)北米極北件の事例
(15)シベリアの事例
これらの内容と進度予定はあくまでも目安であり、変更がありうる。

■文化人類学各論(集中) 鷹木恵子(非常勤講師)
◆講義題目:中東イスラーム社会の人類学
◆到達目標:
1.中東イスラーム社会の概要をその多様性や動態性も含めて把握する。
2.異文化社会の考察を通じて、自文化社会を相対化する視座やグローバル時代における多文化共生に向けての構想力や実践力を養う。
◆授業内容・目的・方法
 イスラーム社会について、特に中東北アフリカ地域を対象として文化人類学の文献研究とフィールドワークの資料に基づいて概説していく。イスラームが教義の宗教信仰に留まらず、日常生活のなかでの衣食住の問題、家族やジェンダーの問題、またグローバル化のなかでのメディア表象、開発問題や独自の金融手法、さらには目下の民主化の動きなどと、どのように関わっているかについて解説し、またともに議論し考察していく。
1.中東・北アフリカ(MENA)へのアプローチ
2.イスラームの誕生とウンマの発展
3.イスラーム法(シャリーア)の体系化
4.基本的教義(イーマーンとイバーダート)
5.アラブ社会の族的紐帯とそれを越えるもの
6.イスラーム神秘主義とスーフィー教団
7.イスラーム都市の機能と構造
8.食文化:ハラールとハラーム
9.イスラーム服とヴェール論争
10.イスラーム社会のジェンダーの多様性
11.オリエンタリズムと異文化表象
12.イスラームと開発問題・貧困削減
13.グローバル経済の中野イスラーム金融
14.民主化「アラブの春」とイスラーム
15.イスラームと宗教間対話の実践

■文化人類学各論(集中) 速水洋子(非常勤講師)
◆講義題目:東南アジアの社会と文化
◆到達目標
1.当該テーマに関する専門知識を身につける。
2.地域研究への関心を養い、特定テーマや地域に関心をもった場合の探求の進め方を学ぶ。
◆授業内容・目的・方法
 東南アジアの社会と文化について、民族・ジェンダー・宗教を主たるテーマとしつつ多角的に検討する。内外の古典といわれる研究書にふれ、また、ビジュアルな資料も使用する。
1.東南アジアという地域概念・概要
2.東南アジアの歴史・その語り方 古典から学ぶ
3.東南アジア社会 家族
4.東南アジア社会 共同体論
5.東南アジアの民族をめぐる古典
6.東南アジアの民族とその諸問題
7.フィールド調査から
8.東南アジア宗教をめぐる古典
9.東南アジアの宗教
10.宗教のフィールドワーク
11.東南アジアのジェンダー(T)
12.東南アジアのジェンダー(U)
13.映像でみる東南アジア(T)
14.映像でみる東南アジア(U)
15.東南アジアの現代的諸問題と東南アジア研究の現状

■文化人類学演習(5セメスター) 教授:沼崎一郎
◆講義題目:文献研究法
◆到達目標
(1)文献検索の方法を身につける。
(2)文献の収集と整理の方法を身につける。
(3)文献資料を用いた文化のホーリスティックな記述の方法を習得する。
◆授業内容・目的・方法
 特定の民族をひとつ選び、その民族の文化を相対的に記述する民族誌的なレポートを作成する。
 毎回の授業においては、各人がレジュメを準備し、それぞれの研究の進捗状況を報告し、クラス・ディスカッションを行う。

■文化人類学演習(6セメスター) 教授:沼崎一郎
◆講義題目:文化人類学研究計画法
◆到達目標
(1)文化人類学的な研究調査の方法論を学ぶ。
(2)研究計画の立て方を体得する。
◆授業内容・目的・方法
 主に卒業論文を念頭に置きながら、文化人類学的な研究を行う計画の立て方を学び、実際に研究対象と研究方法を選択して、それを実施するための具体的な研究計画を立案し、研究計画書を執筆する。

文化人類学演習(5セメスター) 吉田栄人(非常勤講師)
◆講義題目:ラテンアメリカ民族学
◆到達目標:ラテンアメリカの社会・文化に関する民族誌の講読を通じて人類学の理論的変遷を理解する。
◆授業内容・目的・方法
 アマゾン先住民社会に関する民族誌の古典であるナポレオン・シャノンの『ヤノマミ』(初版1968年)を精読する。この民族誌が文化人類学のどのような理論的枠組みの下で書かれているのかを理解することから、その後、文化人類学はどのように変化していったのか、また同書は先住民社会に関する人類学的な研究にどのような影響を与えていったのかについて考察する。

■文化人類学実習(5セメスター) 准教授:川口幸大
◆講義題目:文化人類学実習
◆到達目標:文化人類学的なフィールドワークの方法を学ぶ。
◆授業内容・目的・方法
 現地調査とそれに基づく民族誌の記述は、文化人類学の最も基本的な研究方法である。この授業では、調査の目的の設定や組み立て方を含めた様々な技術・方法を学習し、さらに実地に試行することを通じて体験的に習得することを目標とする。前期は主として調査方法と資料の種類や性質を検討し、各自の関心に即した調査計画の立案をはかる。

■文化人類学実習(6セメスター) 准教授:川口幸大
◆講義題目:文化人類学実習
◆到達目標:文化人類学的なフィールドワークの方法を学ぶ。
◆授業内容・目的・方法
 現地調査とそれに基づく民族誌の記述は、文化人類学の最も基本的な研究方法である。この授業では、調査の目的の設定や組み立て方を含めた様々な技術・方法を学習し、さらに実地に試行することを通じて体験的に習得することを目標とする。後期は各自の立案した調査計画に基づいて調査を行い、その途中経過を授業で討議しながら、それぞれの調査を完結させ、その結果をまとめる。







■文化人類学特論V 高倉浩樹(非常勤講師)
◆講義題目:生態と環境の人類学
◆到達目標
(イ)人類史的視座をふくめた人間社会の環境利用の特徴について理解する。
(ロ)現代社会における人間―自然関係を調査・分析するための方法論を取得する。
(ハ)地球温暖化が及ぼす人間社会への影響について全球的及び地域的双方の視点で理解する。
◆授業内容・目的・方法
 現在、地球温暖化の人間社会への影響は様々な形で顕在化している。本講義ではグローバルな現象としての温暖化の影響を踏まえつつ、世界の様々な地域で起きている地域社会への影響を理解するための視座を提供すると共に、人間の環境利用のあり方について調査分析するための方法、そして現在進行しつつある温暖化の世界各地における地域社会への影響を講義する。特に人類文化史の観点から人間―自然関係の把握、文化適応の概念を用いることで、現在のわれわれが生きる社会システムにおける自然利用の特質が見えてくるはずである。また地球温暖化の問題は、高緯度の極北件や南太平洋の島嶼部における地域社会でより深刻な災害となって現れている。その現状を理解するための手がかりを提供したい。授業は講義形式であるが、受講生には発表・討論が求められる場合がある。
 以下の内容に関して講義する。なお適宜映像資料を用いた授業も行う予定である。
(1)環境適応の文化史から温暖化の社会誌へ
(2)環境をとらえる人類学の視座
(3)環境をとらえる隣接分野の視座
(4)生業適応と環境変動
(5)ドメスティケーションの人類史
(6)自然認識の多様性
(7)コモンズの社会誌
(8)セミ・ドメスティケーションという環境利用
(9)マイナー・サブシステンスの世界
(10)地球環境問題を捉える視座:国際関係と科学者コミュニティ
(11)地域社会から見える地球環境問題
(12)フィールド調査研究の方法論:計測・観察・参与
(13)適応・リジリアンス・脆弱性という視点
(14)北米極北件の事例
(15)シベリアの事例
これらの内容と進度予定はあくまでも目安であり、変更がありうる。

■文化人類学特論T 鷹木恵子(非常勤講師)
◆講義題目:中東イスラーム社会の人類学
◆到達目標:
1.中東イスラーム社会の概要をその多様性や動態性も含めて把握する。
2.異文化社会の考察を通じて、自文化社会を相対化する視座やグローバル時代における多文化共生に向けての構想力や実践力を養う。
◆授業内容・目的・方法
 イスラーム社会について、特に中東北アフリカ地域を対象として文化人類学の文献研究とフィールドワークの資料に基づいて概説していく。イスラームが教義の宗教信仰に留まらず、日常生活のなかでの衣食住の問題、家族やジェンダーの問題、またグローバル化のなかでのメディア表象、開発問題や独自の金融手法、さらには目下の民主化の動きなどと、どのように関わっているかについて解説し、またともに議論し考察していく。
1.中東・北アフリカ(MENA)へのアプローチ
2.イスラームの誕生とウンマの発展
3.イスラーム法(シャリーア)の体系化
4.基本的教義(イーマーンとイバーダート)
5.アラブ社会の族的紐帯とそれを越えるもの
6.イスラーム神秘主義とスーフィー教団
7.イスラーム都市の機能と構造
8.食文化:ハラールとハラーム
9.イスラーム服とヴェール論争
10.イスラーム社会のジェンダーの多様性
11.オリエンタリズムと異文化表象
12.イスラームと開発問題・貧困削減
13.グローバル経済の中野イスラーム金融
14.民主化「アラブの春」とイスラーム
15.イスラームと宗教間対話の実践

■文化人類学特論U 速水洋子(非常勤講師)
◆講義題目:東南アジアの社会と文化
◆到達目標
1.当該テーマに関する専門知識を身につける。
2.地域研究への関心を養い、特定テーマや地域に関心をもった場合の探求の進め方を学ぶ。
◆授業内容・目的・方法
 東南アジアの社会と文化について、民族・ジェンダー・宗教を主たるテーマとしつつ多角的に検討する。内外の古典といわれる研究書にふれ、また、ビジュアルな資料も使用する。
1.東南アジアという地域概念・概要
2.東南アジアの歴史・その語り方 古典から学ぶ
3.東南アジア社会 家族
4.東南アジア社会 共同体論
5.東南アジアの民族をめぐる古典
6.東南アジアの民族とその諸問題
7.フィールド調査から
8.東南アジア宗教をめぐる古典
9.東南アジアの宗教
10.宗教のフィールドワーク
11.東南アジアのジェンダー(T)
12.東南アジアのジェンダー(U)
13.映像でみる東南アジア(T)
14.映像でみる東南アジア(U)
15.東南アジアの現代的諸問題と東南アジア研究の現状

■文化人類学研究演習T  准教授:川口幸大
◆講義題目:文化人類学の視野と思考
◆到達目標:文化人類学の諸研究領域について、研究史を踏まえつつ、文献講読を通して主要な概念や関心の動向を検討する。
◆授業内容・目的・方法
 今学期は、社会関係と記憶に関する文化人類学の研究成果を精読し、議論する。

■文化人類学研究演習U  准教授:川口幸大
◆講義題目:文化人類学の視野と思考
◆到達目標:文化人類学の諸研究領域について、研究史を踏まえつつ、文献講読を通して主要な概念や関心の動向を検討する。
◆授業内容・目的・方法
 前学期に引き続き、今学期は、社会関係と記憶についての文化人類学の研究に着目し、知識と実践に関する民族誌的研究の動向と展望を考える。

文化人類学演習V 吉田栄人(非常勤講師)
◆講義題目:ラテンアメリカ民族学
◆到達目標:ラテンアメリカの社会・文化に関する民族誌の講読を通じて人類学の理論的変遷を理解する。
◆授業内容・目的・方法
 アマゾン先住民社会に関する民族誌の古典であるナポレオン・シャノンの『ヤノマミ』(初版1968年)を精読する。この民族誌が文化人類学のどのような理論的枠組みの下で書かれているのかを理解することから、その後、文化人類学はどのように変化していったのか、また同書は先住民社会に関する人類学的な研究にどのような影響を与えていったのかについて考察する。

■文化人類学調査実習  教授:沼崎一郎
◆講義題目:フィールドワークの理論と方法
◆到達目標:(1)文化人類学的な調査技法の習得、(2)論文執筆力の習得。
◆授業内容・目的・方法
 文化人類学的調査に必要な基礎技術を、修士論文の企画・実施を通して習得する。研究計画書および修士論文草稿の執筆と添削を通して、論文執筆力の向上を図る。