ホーム>東北人類学談話会


東北人類学談話会は、東北地区の人類学研究を活発にしようと、杉山晃一(東北大学・文学部:当時、以下同)、鈴木継美(東北大学・医学部)、田原音和(東北大学・教育学部)、葉山杉夫(東北大学・歯学部)の4氏が発起人となり、1976年より開催されている研究会です。研究会といっても、第一回の参集を呼びかけるビラの書き出しは「形質、生態、社会、宗教、など人類学の各分野に興味のある者が集まって、時々気楽な集団会を開こうと思い立ちました」と始まっており、形式張らない雰囲気で現在まで続いております。

1987年からは、日本文化人類学会の東北地区研究懇談会と承認され、現在の開催頻度は年5回前後となっております。

開催通知をご希望の方は、下記までご連絡ください。どなたでも参加できます。







第156回 東北人類学談話会
(科研費基盤研究(A)「動物殺しの比較民族誌研究」との共催)

鳥と人間の関係学をめぐって
−文化人類学と環境文学の対話


1.呪術師ワタリガラス、糞をひる
  -内陸アラスカの鳥をめぐる神話・狩猟・パーソンフッド
  近藤祉秋(アラスカ大学大学院、文化人類学)

2.鳥を<かたる>言葉
  山田悠介(立教大学大学院、環境文学)

3.リーフモンキー鳥のシャーマニック・パースペクティヴ的美学
  -ボルネオ島狩猟民プナンの鳥と人間の民族誌
  奥野克巳(立教大学、文化人類学)

4.テクストの剥製、あるいは剥製の詩学
  -19世紀アメリカ文学における鳥の表象
  山本洋平(明治大学、アメリカ文学)

コメンテータ
  山田仁史(東北大学、宗教学・民族学)
  野田研一(立教大学、環境文学)


日時:2月18日(木) 13:00-
場所:東北大学川内南キャンパス文学研究科棟2F 大会議室

ポスターはこちら






すべての開催記録はこちらをクリックしてください。


第155回[15/12/17]
鈴木紀(国立民族学博物館准教授)
「フェアトレード・チョコレートのカカオ産地へのインパクト-中米ベリーズの事例から」

第154回[15/11/17]
ディレーニアリーン(オールボー大学・東北大学客員准教授)
"The Role of adaptation and innnovation in fostering resilient coastal communities in post-3.11 Japan: The view from the field"(東日本大震災後における沿岸地域社会の復興促進のための適応と革新の役割-フィールドの視点から)

第153回[15/10/31]
佐治史(京都大学大学院アジア/アフリカ地域研究研究科)
 「水上市場から見るチャオプラヤー・デルタと村落−運河集落の形成と地域集団」

第152回[15/08/08]
上水流久彦(県立広島大学)
 「台湾の植民地経験の多相性に関する脱植民地主義的研究-台湾の植民地期建築物を事例に」

第151回[14/12/17]
鈴木七美(国立民族学博物館)
 「高齢化時代のエイジング・イン・プレイス−「エイジ・フレンドリー・コミュニティ」運動と課題」

第150回[14/08/07]
川上郁雄(早稲田大学)
 「移民の子どもはどのように語られてきたか」

第149回[14/06/20]
玉城毅(奈良県立大学)
 「琉球・沖縄における寄留民を生み出した歴史過程」

第148回[14/03/10]
内尾太一(東京大学大学総合文化研究科博士課程・NPO法人「人間の安全保障」フォーラム常務理事)
 「方法としてのNPO―宮城県(三陸地方)における被災地支援のフィールドワークから)

第147回[13/10/26]
松本尚之(横浜国立大学)
 「在日アフリカ人のエスニック・ビジネス」

第146回[13/9/26]
速水洋子(京都大学東南アジア研究所)
 「ミャンマー・タイ跨境域における宗教実践−聖者と仏塔の力」

第145回[13/08/07]
鷹木恵子(桜美林大学)
 「チュニジアの民主化過程を読み解く―オアシス農民蜂起の事例から」

第144回[12/10/27]
渋谷努氏(中京大学国際教養学部)
 「現場から考える「多文化共生」―名古屋市港区の事例から」

第143回[12/09/26]
桑山敬己氏(北海道大学大学院文学研究科)
 「日本村落研究の広域化に向けて―岡山市を事例に」

第142回[11/11/05]
杉山晃一氏(東北大学名誉教授)
 「若者たちの寝宿―中部インドムンダ族での見聞から―」

第141回[11/10/19]
王銘銘氏(北京大学、国立民族学博物館)
 "Chinese Cpncept Li (rites or ritual): an East Asian anthropological perspective of social and civilization order"

第140回[11/08/11]
池上重弘氏(静岡文化芸術大学)
 「浜松市におけるブラジル人のメンタルヘルス」

第139回[11/07/06]
砂川秀樹氏(早稲田大学琉球・沖縄研究所)
 「性的少数者をめぐる文化人類学」

第138回[11/05/15](日本文化人類学会2011年度第1回東北地区研究懇談会)
 「3.11大震災に関わる集い<被災者としての経験、研究者としての経験を共有する>」

第137回[11/03/02] 修士論文発表会
(2010年度第6回日本文化人類学会東北地区研究懇談会)
浅野亮太氏(東北大学大学院文学研究科 文化人類学専攻分野)
 「美術を通してみるアボリジニの歴史と現在−キンバリーを中心に」
土佐美菜実氏(東北大学大学院文学研究科 宗教学専攻分野)
 「消えゆくアダットを守る−サラワクにおける人類学的研究から

第136回[11/01/22](2010年度第5回日本文化人類学会東北地区研究懇談会)
松前もゆる氏(盛岡大学文学部)
 「現代ブルガリアにおける「仕事」とジェンダー−国境を越える女性たちの語り」
植田今日子(東北学院大学教養学部)
 「架橋によるシマ社会の"再離島化″について−沖縄県今帰仁村古宇利島を事例として」

第1回 じんるいがくフェスティバル
 第一部 フィールドワーク実習はたのしい:学生研究発表会
 第二部 じんるいがくの魅力をめぐる本音トーク:学生と教員によるグループ・セッション
 第三部 懇親会

第135回[10/06/23]
デビッド ケスター氏(国立民族学博物館客員教授、アラスカ大学フェアバンクス校人類学科教授)
 "An Itelmen Life Story: Linking Indigenous Life History and a Personal Documentary Archive"(先住民イテリメンの一女性の個人史からみえてくるカムチャッカ民族学と個人史の記録方法・技術をめぐる人類学的考察)

第134回[10/05/21]
ポール クレイチ氏(アラスカ大学フェアバンクス校)
 "Musical Interaction and Globalization in the Western Arctic, Late 18th through Early 20th Centuries"

第133回[09/11/07](主催:宮城学院女子大学付属キリスト教文化研究所)
宮本 万里氏(北海道スラブ研究センター)
 「現代ブータンの環境主義と国民形成:国立公園政策からみた自画像のポリティックス」
幅崎 麻紀子氏(山形大学男女共同参画推進室)
 「夫を亡くした女性たちにとっての『内戦後』:ネパールの事例から」

第132回[09/07/21]
ドナルド ウッド氏(秋田大学医学部)
 「生活し研究する秋田の社会経済変化:「少子化」に直面する幼稚園」

第131回[09/07/13](主催:東北大学東北アジア研究センター)
渡邊 欣雄氏(中部大学国際関係学部)
 「社会学的人類学研究としてのコミュニティスタディー:北京のコミュニティ創りをどう理解するか」

第130回[09/06/1]
フロリアン ステムラー氏(東北大学東北アジア研究センター客員准教授・ラップランド大学極北センター上級研究員)
 "The Anthropology of Industrial Impact Assessment: Concepts, Research, and Lessons learned from the Russian North"

第129回[09/04/13]
梅屋 潔氏(東北学院大学)
 「二つの政権を表象する人格と妖術−ウガンダ・パトラにおけるPostcolonial Elitesの事例−」

第128回[09/03/13]
東北地区修士・博士論文発表会
修士論文発表会
伊藤 真実氏(東北大学)
 「ベトナムのジェンダーをめぐる一考察」
栗田 英彦氏(東北大学)
 「信じるものは救われるのか?−宗教集団「信行会」における医療的実践の重層性−」
高山徹氏(東北大学)
 「北米先住民と博物館」
半田史陽氏(東北大学)
 「カタルーニャ社会とフットボールクラブの『記憶』」
渡邉 久美子氏(東北学院大学)
 「神職の宗教実践の変容と継承の論理−神社祭祀規程との比較からみえるもの−」
佐藤悦子氏(東北大学)
 「海を渡った修道女たち−ブラジル日系社会における<良い伝道婦>の実践」
今田 恵氏(山形大学)
 「アイヌの口頭伝承−語りと交換を手がかりにみる首長制−」
宮舘 新吾氏(東北大学)
 「ネワール村落社会に関する民族誌的考察」

博士論文発表会
山口睦氏(東北大学)
 「近代日本における贈答交換の変容に関する人類学的研究−山形県南陽市一農家の贈答記録を中心に」

第127回[08/12/6](主催:東北大学東北アジア研究センター)
シベリア アフリカ:トナカイとラクダの遊牧民
講演者:曽我亨(弘前大学)、高倉浩樹(東北大学)

第126回[08/11/29]
シンポジウム:連帯(つながり)の文化人類学−社会関係の持続と変容
渋谷 努氏(東北大学東北アジア研究センター・教育支援者)
 「「秘密」と出身地との国境を越えたつながり−在仏モロッコ出身移民の事例から」
久保田 亮氏(東北大学大学院文学研究科・助教)
 「バックステージからみる「先住民の集い」−アラスカ先住民・チュピックの社会関係に関する考察−」
松本 尚之氏(東洋大学国際地域学部・助教)
 「ナイジェリアにおける都市移民と王制−イボ人移民による王制を媒介とした“つながり”の構築」
上水流 久彦氏(県立広島大学地域連携センター・助教)
 「台湾漢族の葬式通知にみる女性の位置付けとその変遷−父系社会の再考」

第125回[08/6/25]
金谷 美和氏(国立民族学博物館、日本学術振興会特別研究員)
 「開発と手工芸−2001年インド西部地震後に移住した染色職能集団の事例より」