2004年度西洋史研究会大会

日時 : 2004年11月20日、21日

会場 : 東北大学川内文系総合研究棟大会議室(11階)

第1日 11月20日 14:00〜

自由論題
  

・プロスタテース トゥー デームー
  ―前5世紀後半のアテネ民主政について―

中村 純(法政大学)

・十六世紀中葉ニュルンベルクにおける公安役人と都市社会

佐々木孝浩(東北大学大学院)

・19世紀のボルドー商業会議所メンバー
  ―近代フランスにおける都市指導層の一群像―

野村 啓介(東北大学)

第2日 11月21日 10:00〜

共通論題

中世国家の公権力
  ―朝治啓三著『シモン・ド・モンフォールの乱』をめぐって―

論点開示

・中世国家における「公権力の一元化」とは?

城戸 毅(岐阜聖徳学園大学)

・封建国家における公権力をめぐって

直江 眞一(九州大学)

・中世ヨーロッパの公権力と地方社会

服部 良久(京都大学)

・封建国家の公権力と“封建王制”
   ―王権と聖俗諸侯層との関係を中心として―

渡辺 節夫(青山学院大学)

司会

高山 博(東京大学)
有光 秀行(東北大学)