2007年度西洋史研究会大会


　　　会場　　　青山学院大学青山キャンパス総研ビル



　　　第1日　11月24日（土）　14：00〜　総研ビル10階16会議室

　　　　自由論題

　　　　　　イリュリア人皇帝時代（268-285）のローマ帝国　―皇帝、軍、元老院―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　井上文則　（筑波大学）

　　
　　　　　　なぜその手写本は大量生産されたのか
　　　　　　　　―15世紀活版印刷初期における筆写工房―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小川知幸　（東北大学）

　　　　　　前三月革命期ドイツ・シュバルツバルト時計産業の危機と時計工の存在形態
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　森良次　（福島大学）



　　　第2日　11月25日（日）　10：00〜　総研ビル11階19会議室

　　　　共通論題
　　　　　　（ヨーロッパ中世史研究会との共催）

　　　中世王権と聖俗貴族層　―紛争の解決とアイデンティティー―

　　　　　趣旨説明
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　渡辺節夫（青山学院大学）

　　　　　報告

　　　　　　聖俗筆頭貴族間の紛争と王　―15世紀初頭イングランドの場合―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北野かほる（駒澤大学）

　　　　　　中世後期におけるフランス同輩と紛争解決
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐藤猛（日本学術振興会）

　　　　　　中世後期の神聖ローマ帝国（ドイツ）における諸侯間紛争と王権
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田口正樹（北海道大学）

　　　　　　15世紀末〜16世紀初頭のチェコにおける紛争と王国統合
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　薩摩秀登（明治大学）

　　　　　討論

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コメント　　服部良久（京都大学）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　司会　　　 甚野尚志（東京大学）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 小野善彦（東北大学）