2009年度西洋史研究会大会


　　　会場　　　立教大学池袋キャンパス７号館7102教室



　　　第1日　11月14日（土）　14：00〜　

　　　　自由論題

　　　　　　Ilias 5.330-430.―アフロディテ女神をめぐる宗教史の一断面―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高橋秀樹（新潟大学）　

　　　　　　「文化の十字路」から「ノルウェー教会の娘」へ？
　　　　　　　　―12世紀オークニー教会と周辺諸勢力間の関係の諸相―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　成川岳大（東京大学大学院）

　　　　　　1880年代から1890年代のオーストリアにおける言語令、国家語提案、領邦分割
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　川村清夫（湘南工科大学非常勤講師）



　　　第2日　11月15日（日）　10：00〜　

　　　　共通論題

　　　３世紀の「危機」再考


　　　　　論点開示

　　　　　　ローマ帝国と「３世紀の危機」−虚像か、実像か−
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新保良明（文部科学省）

　　　　　　軍人皇帝時代の政治的危機再考
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　井上文則（筑波大学）

　　　　　　「危機」の時代の北アフリカ
　　　　　　　　―ガリエヌス帝治世のトゥッガ市を中心に―
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大清水裕（日本学術振興会特別研究員)

　　　　　　宗教政策史的観点から見た「３世紀の危機」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　保坂高殿（千葉大学）

　　　　　コメント　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　足立広明（奈良大学）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　司会　　南川高志（京都大学）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阪本浩（青山学院大学）