2011年04月26日 (火)

設立の理念

 今回の大震災では、宮城県に限った死者だけでも2万人にのぼると予想されています。そのような状況において、弔いから悲嘆ケアまで、一貫した切れ目の無いご遺族に対する支援を行うことを目的に「心の相談室」は設立されました。

 これまでの日本では、死者の弔いは宗教者の責務と位置づけられてきました。しかし今回のように未曾有の大量死に直面した時、その弔いは宗教者にとって、宗派教派を越えて広く取り組むべき大きな課題となっているものと思われます。もちろん弔いの儀礼が継続的に行われる一方で、残された遺族に対しては悲嘆ケア、さらには生活の再編に至る包括的な支援が必要になってくることは言うまでもありません。

 その意味で、ご家族に不慮の死者が出てしまったご遺族に対しては、宗教者だけではなく、悲嘆ケアの専門家、さらには医療や生活支援の専門家が一体となって支援していかなければなりません。「心の相談室」では、宗教者による弔いを手始めに、ご遺族に対する包括的な支援を提供する仕組みを構築していきます。


2011年04月26日 (火)

組織

  会 長:吉永 馨 (東北大学名誉教授:仙台ターミナルケアを考える会会長)
  室 長:岡部 健 (医療法人社団爽秋会理事長)
  事務局:鈴木岩弓 (東北大学教授)
 
  関連する主な団体 
   ・宮城県宗教法人連絡協議会(宗法連)
   ・世界宗教者平和会議日本委員会
   ・その他
    (順不同)

 *最終的には、1998年にWHO執行理事会に提案された「健康の定義」に準拠した以下の四分野に対応した担当組織を考えています。
  a.医療問題(岡部医院)
  b.メンタルヘルス(いのちの電話)
  c.生活問題(反貧困ネットワーク)
  d.宗教の問題(宮城県宗教法人連絡協議会)


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