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国語学を学ぶ
  国語学専修のカリキュラム

 東北大学文学部人文社会学科国語学専修に所属すると、次のような国語学関係の専門科目を中心に履修し、日本語のしくみ・歴史・地域差(方言)などについて学び、考察することになります。また、国語学関係科目だけではなく、言語学・日本語教育学・国文学をはじめ文学部に開講されている科目も広く履修しています。

国語学関係の専門科目には、次のような科目が用意されています。

斎藤教授講義風景2年生(3・4セメスター)

国語学概論、現代日本語学概論、国語学基礎講読

3年生以上(5・6セメスター〜)
国語学各論、現代日本語学各論、国語学講読、
現代日本語学講読、国語学演習、現代日本語学演習


 国語学関係の専門科目は、「国語学〜」「現代日本語学〜」という2種類の科目に分かれています。「現代日本語学〜」という科目は、現代日本語のしくみを学習したり、その構造の分析をしたりするもので、現代日本語を分析の対象とする科目です。「国語学〜」という科目は、主に日本語の変遷や日本語の地域的分布などについて学習したり、調査分析したりする科目です。

 2年生を主な対象とする科目は、「概論」「基礎講読」です。「概論」は現代日本語のしくみや日本語の歴史・方言の概要を学ぶ科目で、入門的な科目です。「基礎講読」は日本語の研究をすすめていくために必要となる文献の読み方を習得する基礎科目です。

 これらの科目をうけて、3・4年生では、国語学の個別の分野についてのより専門的な講義「各論」、日本語の調査分析を学生が実際に行ってみる「講読」「演習」が用意されています。以上のような科目を受講しながら国語学について幅広い知識をたくわえ、また分析の方法を学びます。

 そして、4年生ではこれらの知見を活かして自分自身の探求テーマを見つけ、そのテーマで「卒業論文」を作成します。なお、講義科目のより詳しい内容や時間割は講義概要のページを御覧ください。また近年の卒業論文のテーマは、卒業論文題目のページを御覧ください。


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