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http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2014/1st/
田中重人 (東北大学文学部准教授) 2014-07-09

東北大学文学部 Iセメスター「人文社会総論」(2014)

日本語教育学 (7/9)

1年生対象:2014年度1セメスタ (文学部 基礎専門科目 (入門))

<水5> [文学部 授業概要(1年次用) PDF]


[当日配布資料PDF] | [スライド (一部を削除)]


レポート課題

次のどちらかについて、インタビューをおこない、レポートとしてまとめる。

  1. 第2言語として日本語を習得した人から、日本語の特徴と習得困難な点をきく
  2. 外国で1年以上生活した経験がある人から、その際に感じた困難とそれにどう対処したかをきく

インタビュー対象はひとりでよい。対象者の基本的な属性を紹介し、聞き取った内容を示しながら、それについて理論的にどのように説明できるかを論じる。ただし、固有名を仮名にするなど、プライバシーに十分配慮し、 個人が特定できないような書きかた とする。対象者から、この授業レポートとして提出することについての了解を得ること。理論的な説明については、根拠となる文献をきちんと参照する。

インタビューの方法とまとめかたについては、田中 (2013) や 松浦・西口 (2008) 参照。田中のところに相談に来る際は、事前に予約をとること。

レポートは縦書きでも横書きでもよい。

草稿を他人にみせて意見をもらうことがのぞましい。その人の氏名と、それで何が改善されたかについて、レポート末尾に「謝辞」をつけて記すこと。

レポートは採点後に返却する予定。詳細は s.tohoku.ac.jp アドレス宛に連絡する。他の連絡方法を取りたい場合は、その旨をレポートに書いておくこと。


日本語教育学研究室の紹介

教育目標 <http://www.sal.tohoku.ac.jp/nik/gakubu/>

研究内容

社会・文化・言語などについて「知っている」ことをきちんと「説明できる」か?


田中の研究課題

家族と不平等に関する理論

統計データによる社会状況の正確な把握

社会科学研究における情報技術の利用

構造 → 規則 → 地位・役割 → 社会的行為 → 構造へのフィードバック


日本国内の言語状況

日本語

先住民族とその言語

近代以降の移民


国籍とその機能


出入国管理

日本の出入国管理体制に関する時期区分 (近藤 (2010) を参考にした):

  1. 植民地主義 (--1945 敗戦)
  2. 占領期 (--1951 日本国との平和条約)
  3. 高度経済成長期 (--1970年代) : 「排除と差別と同化」
  4. 平等と国際化 (1989 国際人権規約批准、1981 難民条約加入)
  5. 定住と共生 (1990 入管法改正、1991 日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法)
  6. 多文化共生 (2006 総務省「地域における多文化共生推進プラン」)

現行法による在留資格とおこなえる活動


文献


資料

国籍法 <http://www.moj.go.jp/MINJI/kokusekiho.html>


第2条 子は、次の場合には、日本国民とする。
(1) 出生の時に父又は母が日本国民であるとき。
(2) 出生前に死亡した父が死亡の時に日本国民であつたとき。
(3) 日本で生まれた場合において、父母がともに知れないとき、又は国籍を有しないとき。

第4条 日本国民でない者(以下「外国人」という。)は、帰化によつて、日本の国籍を取得することができる。〔……〕

第5条 法務大臣は、次の条件を備える外国人でなければ、その帰化を許可することができない。
(1) 引き続き五年以上日本に住所を有すること。
(2) 二十歳以上で本国法によつて行為能力を有すること。
(3) 素行が善良であること。
(4) 自己又は生計を一にする配偶者その他の親族の資産又は技能によつて生計を営むことができること。
(5) 国籍を有せず、又は日本の国籍の取得によつてその国籍を失うべきこと。
〔……〕

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2011年度の授業

2010年度の授業


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