イベント

展覧会「東北の画人たちⅡー青森・岩手・宮城編」

日時 4月26日(水)〜7月10日(月)
場所 瑞巌寺宝物館(宮城県宮城郡松島町)
入場料 拝観料 700円
講師
主催 東北大学大学院文学研究科 東洋・日本美術史研究室
共催
後援 宮城県教育委員会 青森県教育委員会 岩手県教育委員会
緯度・経度
交通
内容

江戸時代に活躍した東北6県の画家は、「身分階級」と「出身地域」という2つの環境要因に影響され、さまざまな感性や嗜好を育みつつ絵筆を揮いました。決して1ヶ所にとどまるわけではなく、江戸や京都に出て修行を重ね、時には海外との窓口であった長崎にまで足を伸ばし、自らの殻を破るべく、より高みを目指す生き方を選んだ画家もいました。それゆえ、その絵画表現も決してローカルにとどまるものではなく、当時としては最先端かつ個性的な作品を残した画家も少なくありません。
 そこで東北6県の藩領に生まれ育った画家を広範囲に取り上げ、彼らの持つ地域性と進取の精神がどのように化学反応を起こし、絵画作品に結実したのかを俯瞰的にみる機会といたします。
 本展覧会は東北大学大学院文学研究科の東洋・日本美術史研究室が主催となり、「東北の画人たち」と銘打って2度にわたって開催いたします。今年はその後編として「青森・岩手・宮城編」をご覧いただきます。

 
 
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