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文学部百周年記念事業・認証アーキビスト養成コース開設記念シンポジウムを開催しました。

東北大学文学研究科では、12月3日(土)に文学部創立百周年記念事業の一環として、東北大学史料館と共催で「認証アーキビスト養成コース開設記念シンポジウム―アーカイブズ専門職の拡充と大学の役割―」を、片平さくらホールにて開催しました。2020年度から公文書管理等を担う「認証アーキビスト」制度が始まり、その養成コースを持つ5つの大学の教員が、初めて一堂に会し、教育プログラムの課題などについて議論をしました。そして、高埜利彦学習院大学名誉教授には「日本のアーカイブズ制度の担い手」と題した基調講演を賜りました。また、国立公文書館長・内閣府公文書管理課長には祝辞をいただきました。

対面・オンライン併せて250人が参加し、パネルデスカッションでは、参加者から多くの質問を頂き、今後もこのような大学間の連絡を継続して行っていくことが確認されました。今後のアーカイブズの普及と認証アーキビストの養成に資する意義ある会となりました。