教員のよこがお

助教 尾崎 順一郎 OZAKI Junichiro

所属

小さなきっかけが
人生を作り上げる

 中学生の頃、クラスの中で『三国志』が大流行。授業中にこっそり漫画を読んでいた友人もいれば、掃除の時間にほうきを振りまして一騎打ちをしていた豪傑たちもいました。(その後、彼らは先生に見つかり、こっぴどく叱られていましたが……。)
 そんな小さなきっかけから、僕は次第に中国の古典に興味を抱き始め、大学に入ったら本格的に勉強したいと思うようになりました。そして、今では研究に従事するようになっているのです。不思議なもので、勉強をしていると、知識が増え、さらに興味が湧いてくるだけでなく、個性豊かな友人や仲間も増えていきました。彼ら彼女らと切磋琢磨して学んだ日々、勉強のことや将来のことを語り明かした夜もありました。
 中国の古典、いわゆる漢文は、紙屑のような扱いを受けることもありますが、一方で人生を作り上げるだけの魅力も秘めています。結局のところ、物事の価値を決めるのは、それに向き合う人間次第なのでしょう。

  • 研究・略歴
  • 主要担当科目
    漢文講読
    略歴
    立命館大学文学部中国文学専攻卒業、東北大学大学院中国思想中国哲学分野修了。この間、復旦大学哲学学院に高級進修生として留学。現在は東北学院大学非常勤講師、東北大学大学院文学研究科助教。
    学位
    博士(文学)
    研究分野
    中国近世思想史
    研究課題
    清代学術思想史、中国近世経学史
    研究キーワード
    考証学、経学
    所属学会
    中国文史哲研究会、東北中国学会、日本中国学会など