教員のよこがお

教授 大河内 昌 OKOCHI Sho

所属

  • 大学院文学研究科・文学部
  • 広域文化学専攻
  • 西洋文化学講座
  • 英文学分野

私の趣味について

いまピアノを習っていて『ソナチネ』などを弾いています。ピアノを始めたきっかけは、何年か前に妻のところに近所の幼稚園の女の子たち数名がピアノを習いに来たことです。こんな小さな子たちにできるなら自分もできるかもしれないと思って始めました。最初は大人の方がずっと早く進みます。しかし、子供は習ったことを忘れません。知識や技能が体の一部として確実に身についてゆきます。大人は覚えたことをどんどん忘れます。昨日できたことが今日できないことも普通です。同期の女の子たちは今では小学校の高学年になって、完全に追い越されました。もちろん二度と追いつけないでしょう。それは「物事を学ぶのには時がある」ということを意味します。しかし、「物事を学ぶのに遅すぎることはない」というのもまた同じくらい真実です。自分の年齢と格闘しながら、若い人たちがどんどん上達して自分を置き去りにしてゆくのを見るのは、けっこう楽しいことです。

  • 研究・略歴
  • 著書・論文等
  • 主要担当科目
    英文学特論(大学院)
    英文学概論、英文学基礎講読、英文学演習、英語文化論各論(学部)
    略歴
    昭和58年3月    東北大学文学部卒業
    昭和61年3月   東北大学文学研究科博士課程前期課程修了
    昭和62年3月   東北大学文学研究科博士課程後期課程中退
    昭和62年4月   東北大学文学部助手
    平成元年4月   山形大学教養部講師
    平成4年10月~平成5年8月 ジョンズ・ホプキンズ大学客員研究員
    平成8年4月    山形大学人文学部助教授
    平成19年4月    山形大学人文学部教授
    平成21年4月   東北大学文学研究科教授 (現在に至る)
    学位
    博士
    研究分野
    イギリス文学、イギリス思想史、文学理論
    研究課題
    イギリス・ロマン主義文学、イギリス18世紀思想史、現代批評理論
    研究キーワード
    ロマン主義、道徳哲学、美学、イデオロギー、ポスト構造主義
    所属学会
    日本英文学会、イギリス・ロマン派学会、日本ジョンソン協会、日本オースティン協会
    研究者紹介DB
    http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/0f09a0162f5e5567522c8db658a5ec31.html
  • 主要著書
    ・ポール・ド・マン『理論への抵抗』(国文社)1991年(共訳)
    ・エドマンド・バーク『崇高と美の起源』(『英国十八世紀文学叢書4』所収)(研究社)2012年.
    ・フレドリク・ジェイムソン『アドルノ―後期マルクス主義と弁証法』(論創社)2013年. (共訳)
    ・ジョージ・スタイナー『むずかしさについて』(みすず書房)2014年.(共訳)
    主要論文
    ・「崇高とピクチャレスク」岩波講座『文学』第7巻『つくられた自然』(岩波書店)pp. 175-194, 2003年.
    ・「シャフツベリーにおける美学と批評」『未分化の母体―十八世紀文学論集』千葉豊、能口盾彦、干井洋一 編 (英宝社)pp. 21-39, 2007年.
    ・「商業社会における「英雄的主題」―『序曲』におけるワーズワスの記憶術」『英文学研究』第85巻(日本英文学会)pp. 43-58, 2008年.
    ・「『フランケンシュタイン』と言語的崇高」『英文学研究』第88巻(日本英文学会) pp1-18, 2011年.
    ・「エドマンド・バークの『フランス革命の省察』における美学とリベラリズム」『東北大学文学研究科研究年報』第65号 pp. 145-167, 2016年.
    受賞
    ・第36回(平成11年)青葉文学賞(青葉文学賞委員会)
    ・平成23年度 優秀論文賞(日本英文学会)