教員のよこがお

教授 金子 義明 KANEKO Yoshiaki

所属

  • 大学院文学研究科・文学部
  • 広域文化学専攻
  • 西洋文化学講座
  • 英語学分野

英語を通して
人間の心の一端をのぞく

生成文法理論に基づく英語研究を行っています。生成文法理論は、人間の精神の一領域である言語機能の解明をめざす言語理論です。理論的研究上は対象とする言語は何でもかまいませんが、もともと英語に興味があったので英語を研究対象としています。他の言語の研究成果も考慮しながら、英語を深く研究していくと人間の言語機能の解明につながり、それによって人間精神の一端を理解することを目標としています。もちろん、英語の具体的諸特性の研究も行っています。具体的には、英語の時制システム、法助動詞等々の統語的特性と意味的特性の関わり合いを中心に研究を行っています。理論的研究と実証的研究がうまく連動するように心がけています。

  • 研究・略歴
  • 著書・論文等
  • 主要担当科目
    学部:英語学概論、英語学演習
    大学院:英語解析学特論、英語学研究演習
    略歴
    東北大学文学部を卒業後、東北大学大学院文学研究科前期2年の課程を修了。東北大学助手、弘前大学講師・助教授、茨城大学助教授を経て現職。2000年〜2001年にマサチューセッツ工科大に客員研究員として留学。
    学位
    博士(文学)、文学修士
    研究分野
    英語学
    研究課題
    統語論・意味論インターフェース研究
    極小主義プログラムにおける遂行仮説の研究
    研究キーワード
    生成文法
    英語統語論
    極小主義プログラム
    テンス・アスペクト・モダリティー
    所属学会
    日本英語学会 日本英文学会
    研究者紹介DB
    http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/35702a60ba85e61f35e54041a2961c5f.html
  • 主要著書
    『機能範疇』(共著, 2001)
    『言語研究の現在—形式と意味のインターフェース』(共編著, 2008)
    『英語助動詞システムの諸相—統語論・意味論インターフェース研究』(2009)
    『増補版 チョムスキー理論辞典』(共編)(2016)
    主要論文
    “Remarks on Sequence of Tense in English.” (Explorations in English Linguistics 28, 2014)
    「英語における時制の一致の諸特性と時制解釈」(『言葉のしんそう(深層・真相)』, 2015)
    「不定詞補部節の時制解釈におけるモダリティについて」(『文化』79巻3・4号, 2016)
    「単純時制と反個別事象解釈制約について」(『言語学の現在を知る26考』, 2016)
    “Remarks on Double Access Phenomena in English Finite Complement Clauses.”(Explorations in English Linguistics 30, 2016)
    受賞
    市河賞(2009年度)