教員のよこがお
准教授 問芝 志保 TOISHIBA Shiho
所属
- 大学院文学研究科・文学部
- 広域文化学専攻
- 域際文化学講座
- 宗教学分野
- 研究・略歴
- 著書・論文等
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- 主要担当科目
- 宗教学特論、宗教学概論、宗教学各論
- 略歴
- 1984年、北海道札幌市生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類卒業後、5年間ほど一般企業に就業。大正大学大学院文学研究科宗教学専攻修士課程、筑波大学大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻一貫制博士課程修了。日本学術振興会特別研究員DC・PD、公益財団法人国際宗教研究所研究員、國學院大學日本文化研究所PD研究員、大学非常勤講師等を経て、2022年4月より現職。
- 学位
- 博士(文学)
- 研究分野
- 宗教学、宗教社会学、日本近代宗教史
- 研究課題
- 近現代日本の先祖祭祀と葬送墓制
- 所属学会等
- 日本宗教学会、「宗教と社会」学会、日本民俗学会、哲学・思想学会
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- 主要著書
- 『先祖祭祀と墓制の近代―創られた国民的習俗』春風社、2020年
- 主要論文
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「寺院と墓地の現在―「墓じまい時代」の課題」相澤秀生・川又俊則編著2019『岐路に立つ仏教寺院―曹洞宗宗勢総合調査2015年を中心に』法蔵館、2019年
「二〇一〇年代のスピリチュアル市場における先祖供養と墓参り」山中弘編『現代宗教とスピリチュアル・マーケット』弘文堂、2020年
「メディア報道にみる無縁墓の戦後史―何が問題とされたのか」東洋英和女学院大学死生学研究所編『死生学年報2022』リトン、2022年
- 報道
- 問芝志保「御先祖様と日本人―近現代史から見た墓と弔い(特集:宗教の居場所、死生観のゆくえ)」『中央公論』2022年2月号