教員のよこがお

准教授 黒岩 卓 KUROIWA Taku

所属

Ars longua, vita brevis.

十五世紀から十六世紀前半のかけての韻文演劇テクストを主に研究しています。これらは西欧文明の一大転換期を垣間見る上で格好のコーパスをなしていますが、同時に世界における人間のありかたについて、それぞれに様々なニュアンスを伴った展望を示してくれます。二年ほど前から日本における中世フランス文学の受容についても関心をもっていますが、どんな分野でも調べると面白いことが沢山出て来るものだと日々痛感しています。また今後は国際共同研究・教育にも力をいれていきたいと考えています。

  • 研究・略歴
  • 著書・論文等
  • 主要担当科目
    フランス文学概論、フランス文学演習、フランス文学研究演習など
    略歴
    パリ第四大学DEA課程修了(中世研究)。 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学(フランス文学専攻)。博士(早稲田大学)。 日本学術振興会特別研究員、早稲田大学演劇博物館研究助手を経て現職。
    学位
    博士(文学)
    研究分野
    中世・ルネサンスのフランス文学、とくに十五世紀から十六世紀前半の韻文劇テクスト
    研究課題
    科学研究費助成事業「アルヌール・グレバン作『受難の聖史劇』における韻文構造上の諸原理の継承と発展」(基盤(C):2017年度から2019年度の予定)など。
    研究キーワード
    仏文学、文献学、演劇学、詩作技巧、写本学、翻訳学
    所属学会
    日本フランス語フランス文学会
    東北大学フランス語フランス文学会
    日本フランス語教育学会
    西洋中世学会
    国際叙事詩学会
    研究者紹介DB
    http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/4cc8f5bd20312a7f9c756e5d0d05808a.html
  • 主要著書
    アレハンドロ・ホドロフスキー,マリアンヌ・コスタ『タロットの宇宙』,伊泉龍一監修,黒岩卓訳,滝本誠解説,国書刊行会,2016年.
    主要論文
    Taku Kuroiwa, « Notes sur l'apparition des vers isolés dans les imprimés des textes dramatiques médiévaux : le cas de la deuxième édition Trepperel de Maistre Pierre Pathelin », Le Moyen ge dans le texte, Paris, Publications de la Sorbonne, 2016, pp. 213-228.

    Taku Kuroiwa, « Les rimes dans la Passion d'Arras et dans le Mystère de la Passion d'Arnoul Gréban : un essai de contribution aux études comparatives », Sens, Rhétorique et Musique. Études réunies en hommage à Jacqueline Cerquiglini-Toulet, Paris, H. Champion, 2016, pp. 406-419.

    黒岩卓「アルヌール・グレバン作『受難の聖史劇』におけるアダムの描写について」,『トラウマと喪を語る文学』,朝日出版社,2014年,pp. 119-126.

    黒岩卓「十五・十六世紀における劇テクストの写本とその使用―アルヌール・グレバン作『受難の聖史劇』H写本(Paris, BnF, fr. 1550)の例―」,『演劇と演劇性』,早稲田大学演劇映像学連携研究拠点,2014年,pp. 29-44.

    Taku Kuroiwa, « Sotie des Coppieurs et Lardeurs », Darwin Smith, Gabriella Parussa, Olivier Halévy, Le théâtre français du Moyen ge et de la Renaissance, Paris, L’avant-scène théâtre, 2014, pp. 339-343.