教員のよこがお

教授 後藤 斉 GOTO Hitoshi

所属

  • 大学院文学研究科・文学部
  • 総合人間学専攻
  • 心理言語人間学講座
  • 言語学分野

言語の不思議を探りたい

普段の生活では、言語は空気のような当たり前の存在です。 しかし、あらためてその性質を考えると不思議なことが多々あって、 とてもあらゆる疑問に答えられるわけではありません。 私なりにいくつかの疑問に答えようと、現在は主にコンピュータによる音声やテキストの分析を試みています。 ただ、コンピュータによる分析を解釈するのはあくまで人間の役目です。 辞書編集や言語教育への応用がまずは念頭にあります。
言語が社会においてどのような機能を果たしている(果たしてきた)かは非常に大きなテーマで、 言語学だけで答えられる問題ではありません。文学、歴史、社会、思想、政治などとの関係を踏まえつつ、 あまり大風呂敷を広げないですむ範囲で、調べ、考えています。

  • 研究・略歴
  • 著書・論文等
  • 主要担当科目
    音声学、言語交流学各論、言語交流学演習、現代言語学演習
    略歴
    東北大学文学部卒業、東北大学大学院文学研究科博士課程退学。 山形県立米沢女子短期大学講師、東北大学文学部助教授を経て現職。
    学位
    文学修士
    研究分野
    言語情報学、コーパス言語学、エスペラント学、言語学史
    研究課題
    コーパス言語学に基づく語彙記述(現代日本語、現代英語、エスペラントなど)
    異言語コミュニケーションにおける言語(ラテン語、英語、エスペラントなど)
    研究キーワード
    コーパス
    エスペラント
    所属学会等
    日本言語学会
    日本ロマンス語学会
    言語処理学会
    日本フランス語フランス文学会
    研究者紹介DB
    http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/fa095fe602410d01ad1c451707cbced9.html
  • 主要著書
    (共編)『エスペラント日本語辞典』日本エスペラント学会, 2006.
    (共編)『日本エスペラント運動人名事典』ひつじ書房, 2013.
    『人物でたどるエスペラント文化史』日本エスペラント協会, 2015.
    『単語力から総合的な語学力へ ― エスペラント応用語彙論―』日本エスペラント協会, 2015.
    主要論文
    「コーパス言語学と日本語研究」『日本語科学』第22号(2007), pp.47-58.
    「【資料紹介】1941年の朝鮮語実験音声学論文」『東北大学言語学論集』第22号 (2013), pp.15-28.
    「日本近代史のなかのエスペラント」『第100回記念日本エスペラント大会記念公開講演会(2013年)報告書 日本にとってのエスペラント―歴史から学ぶ未来への展望』(日本エスペラント協会, 2014). pp.4-20.
    「西洋人日本語研究に関する吉野作造の論考」『東北大学言語学論集』24号(2016), pp.1-14.
    受賞
    小坂賞(2014)
    Diplomo pro Elstara Agado(2014)
    小坂賞(2006)
    報道
    「国際語通し親交結ぶ 人物でたどるエスペラント文化史」(『河北新報』2015.11.23)
    室生孝徳「日本エスペラント運動の汲めども尽きぬ豊饒な泉がここにある――国家や民族の違いを越えて繋がるエスペランティストの系譜を読む事典」 (『図書新聞』3142, 2014.1.18)
    寺島俊穂「社会運動・市民運動の資料として貴重」 (『週刊読書人』2014.1.17)
    佐高信「エスペランティスト2900人 「あの人も?」まで網羅する周到さ」 (『週刊金曜日』975, 2014.1.17)