教員のよこがお

准教授 辻本 昌弘 TSUJIMOTO Masahiro

所属

  • 大学院文学研究科・文学部
  • 総合人間学専攻
  • 心理言語人間学講座
  • 心理学分野

人が生きる姿を捉える

生きる、とはどういうことなのか――これが私の研究の根底にある問いです。

人生、山あり谷あり。試練に直面したときにこそ、仲間との助け合いが必要になります。でも助け合いを実際に行うのは決して容易なことではありません。人々が助け合って困難を乗り越えていくにはどうすればよいのか――このことを解明するために、地域社会にみられる互助慣習についてフィールドワークを行ってきました。

また、ひとりひとりの人生の軌跡をたどり、人・時代・社会の特質を浮かび上がらせようとする研究も行ってきました。人は地域社会に生まれ、ときに時代に翻弄されながら、その人生を歩んでいきます。時代と社会のなかで人はいかに生きていくのか――地域の人々の語りに耳を傾けながら、この問いに迫っています。

  • 研究・略歴
  • 著書・論文等
  • 主要担当科目
    社会心理学、文化心理学など
    略歴
    東北大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程修了。いわき明星大学人文学部専任講師をへて現職。
    専門は地域研究、生活史研究、協力行動論。
    学位
    博士(文学)
    研究分野
    社会心理学
    研究課題
    地域社会の互助
    生活史研究
    南米の日系社会
    研究キーワード
    協力行動、フィールドワーク、生活史
    所属学会
    日本社会心理学会
    日本グループ・ダイナミックス学会
    研究者紹介DB
    http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/a891745ff78c2439cdecec33ec898c47.html
  • 主要著書
    心理学の視点24(国際文献社,2012年,共著)
    語り―移動の近代を生きる(新曜社,2013年)
    沖縄、時代を生きた学究(沖縄タイムス社,2017年)
    主要論文
    文化間移動によるエスニック・アイデンティティの変容過程: 南米日系移住地から日本への移民労働者の事例研究(社会心理学研究14巻,1998年)
    移民の経済的適応戦略と一般交換による協力行動:ブエノスアイレスにおける日系人の経済的講集団(社会心理学研究16巻,2000年)
    沖縄の講集団にみる交換の生成(社会心理学研究23巻,2007年,共著)
    Migration, economic adaptation and mutual cooperation: Japanese rotating savings and credit associations in Argentina. (Global Migration and Ethnic Communities: Studies of Asia and South America . Trans Pacific Press, 2012)
    受賞
    日本社会心理学会研究優秀賞(1999年)
    日本社会心理学会奨励論文賞(2008年)