研究室紹介

広域文化学専攻 東洋史研究室 East Asian History

アジア全域の漢字文化圏の
発展過程を研究する。

東洋史学が本来扱う範囲は広くアジア全域にわたるのですが、本学の場合は東アジアの漢字文化圏、中でも中国史に中心を置いて教育と研究に取り組んでいます。中国社会は、数千年にわたって独自の文化を築き上げてきました。こうした特色ある「中華文明」の発展過程を明らかにし、その本質に迫ることを第一の課題としています。
 紀元前15世紀、殷代において甲骨文字による記録が始められて以来、中国の人々は内乱や非漢民族の侵入等々動乱が相次ぐ中で、それぞれの思いを込めて多種多様の厖大な文献を著してきました。そうした原典史料から当時の人々の生きた姿を読み解くことが研究の第一歩であり、また、最も重要な課題であろうと考えております。シルクロードや三国志の英雄など、多様な関心のただなかで、中国古典文(漢文)史料に立ち向かい、原点に降り立って思索を重ねることに新鮮な感動と喜びを抱き得る諸君を期待します。

先輩からのメッセージ

山本 達也 YAMAMOTO Tatsuya

人文社会学科 3年
出身高校:岡山県倉敷市立南高等学校

お勧めしたい本:楽毅/宮城谷昌光/新潮文庫
その理由:楽毅は春秋戦国時代の人で燕の昭王に仕え、各国の連合軍を率い斉へ攻め込み、燕の先年の恨みを雪ぐ人物です。燕の昭王と言えば『先づ隗より始めよ』で有名な王ですので高校生の皆さんは授業で目にして馴染みがあると思い、おすすめしました。

ここが面白い!
文学部

東北大学文学部では25の専攻(研究室)があり、その中で様々な分野が研究されており、高校生の皆さんがやりたいと思っていることができる大学であると思います。ただし、1回生の内は全学教育という広い分野の学問を行い、専修配属は2回生からです。
またサークル活動も盛んで、多種多様なサークルがあり、自分の趣味に合ったサークルに入ることで居心地のよいコミュニティが築けるので楽しいキャンパスライフが送れると思います。

文学部を目指す
皆さんへ

僕が高校時代にやっておけばよかったと思うことは、高校でも要求されることだと思いますが、自分で勉強をするという習慣を身に着けるということです。高校では単位を落とすなどほとんど考えられないことだと思いますが、大学では高校とシステムが違い、油断をしていると単位を落とすことがあります。単位を落とすと必要単位が足らず卒業できないことがあります。単位獲得のため、期末試験やレポートに慌てないためにも、普段から勉強をするという習慣を持ち、継続的に勉強するというスキルを身に着けておきましょう。