研究室紹介

総合人間学専攻 行動科学研究室 Behavioral Science


人間の行動や社会の
「なぜ?」を統一的に
探求する。
行動科学は、人間の行動や社会について「なぜ?」という問いをたて、それに答えようとすることで、人間と社会を統一的に研究する学問です。行動科学が扱う問題は、社会学・心理学・経済学・政治学など多くの専門分野と共有しているものです。また、主な研究方法として数学や統計学を用います。行動科学は、文科系・理科系といった枠も越え、様々な学問領域の交差点に位置しているのです。
行動科学研究室で取り組んでいる研究は、大きく二つあります。
一つめは、社会における様々な不平等や、人々の意識などについて、社会調査データを収集し、統計的に分析をする研究です。
二つめは社会現象を数学的に表現したモデルを作り、これを分析する研究です。個人の行動が集積した結果、意図しなかった社会的な結果が生じるという、環境問題などに多く見られる現象のメカニズムの分析を中心にしています。
幅広い知的好奇心を持った皆さんの参加を期待しています。
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教員 浜田 宏
小川 和孝
佐﨑 愛Department 研究室のウェブサイト
先輩からのメッセージ
