国際交流

東北大学文学部ははやくより外国人教師を迎え入れ、ドイツの哲学者カール・レーヴィットなどが教鞭をとりました。現在も学術振興会など、さまざまな方法により外国人研究者が招聘され、授業や共同研究を行っています。外国人留学生への門戸も開放されており、アジアからの数多くの学生が学んでいます。平成31年2月現在、大学院112名、研究生等117名、学部生18名など、総計247名を受け入れています。
また本学部は、外国の大学との間に学術協定を結んで、大学院レベルでの研究者の交流、研究プロジェクトの共同推進、資料・学術情報、刊行物の交換などを行っています。
大学間交流および部局間交流等による本研究科・学部からの派遣留学生は、平成31年2月現在、44名を数えます。

シンポジウム等

ヴェネツィア大学での日本学ワークショップ 
開催日 テーマ等 参加大学 参加人数(人)
教員 学生
平成27年06月27日 Disciplines Meeting Japanese and European Approaches to Cultural Transmission (さまざま専門領域の遭遇:文化伝達に対する日本とヨーロッパのアプローチ) ローマ大学、ライデン大学、ユトレヒト大学、東北大学 70 35 35
平成27年10月29日〜30日 How to Learn – Nippon/Japan as Object, Nippon/Japan as method 支倉リーグ大学 75 65 10
平成28年06月23日 オランダと日本の文化諸相 ライデン大学、ヴェネチア大学、東北大学 40 30 10
平成28年09月16日 Workshop on the Effect of the Meiji Restoration on Japanese Culture ハイデルベルク大学、東北大学 40 30 10
平成28年10月6日〜11日 Le spectacle de l’autre : voyages et transferts culturels entre France et Japon(学生のワークショップ) グルノーブル大学、東北大学 30 5 25
平成29年2月13日〜14日 Symposium “Knowledge and Arts on the Move: Transformation and Innovation of Knowledge through the Encounters of East and West”(移動する知識と芸術:東西の遭遇による変貌と革新) 支倉リーグ大学 60 40 20
平成29年3月16日〜17日 International Workshop on Japanese Culture Studies : Network of a Symphony of Knowledge(国際日本学ワークショップ─交響する〈知〉のネットワーク─) ヴェネチア大学、東北大学 46 13 33

講義等

シンポジウムの様子
期間 講義大学 担当教員
平成27年10月〜11月 欧州の支倉リーグの大学(12大学) 東北大学文学研究科 教授・准教授
平成27年12月17日 東北大学(講義) エステル・ドゥーテ教授
グルノーブル大学
平成28年5月 東北大学(集中講義:5回) Paul Ziche教授
ユトレヒト大学
平成28年06月16日 東北大学(講義) Ivo Smits教授
ライデン大学
平成28年7月22日  東北大学(講義) ポナヴェントゥーラ・ルペルティ教授
ヴェネティア大学
平成28年09月16日 東北大学(講義) ハラルド・フース教授
ハイデルベルク大学

学術交流協定

国際交流室イメージ

https://web.tohoku.ac.jp/ged/partners

 

ジョイントリー・スーパーバイズド・ディグリー

国名 協定校名 協定締結年月日
ロシア モスクワ国立大学 2016.10.6

(2017.7.12更新)

研究室またはCOEの国際学術協定

地域 国名 協定校名 協定締結
年月日
締結研究室等 合意内容
アジア モンゴル モンゴル国立大学
宗教学研究室
2006.2.21 宗教学専攻分野
  1. 共同研究の促進
  2. 若手研究者の高度な訓練を支援
  3. 学術資料及び刊行物の交換
ヨーロッパ ロシア サハリン国立大学
人類科学研究所考古学研究室
2001.8.21 考古学専攻分野
  1. 研究者の交流の促進
  2. 共同研究の促進
  3. 若手研究者の高度な訓練の支援
  4. 学術資料及び刊行物の交換

(2015.9.8更新)

関連サイト