仙台での生活
仙台市は宮城県の県庁所在地で、人口107万人の東北地方最大の都市です。東京からは新幹線で90分、気候は温暖で、夏は東京・大阪に比べて涼しく、冬は寒冷ながらも降雪が少なく過ごしやすいと言われています。季節ごとの表情豊かな景観に出会え、市内中心を流れる広瀬川は両岸に自然が多く残されています。ケヤキ並木が四季の移ろいとともに見事な景観で訪れる人の心を和ませ、「杜の都」と呼ばれています。学都としての高度な研究開発機能を有し、東北の政治・経済・学術・文化の中枢都市として発展してきました。
日本三景の松島、鳴子や秋保の温泉、蔵王など仙台周辺でも観光や自然を楽しむことができます。

学生支援
シーボルトプログラムは参加学生に様々な生活支援を提供します。参加学生は東北大学の寮に入居申請をすることができ、日本学生支援機構から毎月80,000円の奨学金が支給されます(JASS0への申請が承認された場合)。仙台での生活を始めるにあたり、区役所での住民登録や銀行口座開設のサポートも行っています。
また、平成27年度に留学生支援を行う組織『国際交流オアシス』が創設され、外国語を学ぶコーヒーアワーやD-project、映画鑑賞会、蔵王・秋保温泉ツアーなど、留学生が参加して日本人学生とも交流するさまざまなイベントを企画しています。
文学部・文学研究科では来日前から入学後にわたって、参加学生が安心して仙台に住み、充実した留学生活を送れるようにサポートしています。
