履修モデル

中国思想専修

中国には確乎たる文化的伝統があり、中国の人々の思想的営みにも独特の様相がある。中国文化から不断に刺戟を受けて自国の文化を練り上げてきた我々日本人にとって、中国の思想は無視できないものであろう。この中国の思想を、精神史もしくは思想史あるいは哲学史や宗教史の観点から考察し、その歴史的意味や現代的意義を究明する。
研究対象は、戦国秦漢の諸子百家思想、宋明の朱子・王陽明の思想といった著名なものにとどまらず、六朝隋唐の儒・仏・道の三教、清の考証学、清末から現代に至る諸思想に及び、その分野は、人間観、自然観、政治論、歴史論、芸術論、宗教思想なども含む。

これらの中から、それぞれの問題関心に即して、ある対象、ある分野を選んで研究することになる。言うまでもなく原資料は中国文(いわゆる漢文と現代中国語)であるから中国文に対する十二分の読解力を養成する必要がある。
現在、専任教員により、概論、基礎講読、各論、演習が行われているが、他大学からも専門研究者を招き学生の関心にできるだけ応えている。
また、卒業生はマスコミ、産業界をも含め各界で活躍しているが、その多くは国語教師として教育界に雄飛している。なお、容易な道ではないが、自己の問題関心を徹底的に掘り下げようと、研究者を志す人々も少なくない。

中国思想専修履修モデル

学年 授業科目名 単位数
1年次 人文社会総論 4
英語原書講読入門 2
基礎中国語(全学教育) 4
その他 28〜38
小計 34~48
2年次 中国思想概論 4
中国文学概論 4
東洋史概論 4
中国思想基礎講読 4
中国語基礎演習 4
展開中国語(全学教育) 4
その他 8〜24
小計 32〜48
3年次 中国思想概論 4
中国思想各論 4
中国思想演習 4
中国文学演習 4
中国文学基礎講読
東洋史演習 4
東洋史基礎講読
哲学思想概論 2
倫理思想概論 2
専門中国語 4
その他 4〜20
小計 32〜48
4年次 卒業論文・卒業研究 12
中国思想各論 4
中国思想演習 4
その他 12〜28
小計 32〜48