履修モデル

英語学専修

英語学では、現代言語学の観点から英語の様々な側面を研究する。英語の言語学的研究には、大きく分けると、人間の言語としての英語の仕組みを研究する分野と、現実の談話場面における使用上の諸問題を研究する分野がある。仕組みを研究する分野には、語が組み合わされて文ができあがる仕組みを研究する統語論(syntax)、音声に関わる仕組みを扱う音韻論(phonology)、文や語の意味の問題を扱う意味論(semantics)がある。現実場面での使用に関わる研究分野には、語用論(pragmatics)、機能論(functionalism)、認知意味論などがある。英語学は、日本語・英語対照研究、第1・第2言語習得、言語障害、情報工学、認知脳科学等の分野とも密接な関連を持っており、これらと関連するテーマに取り組む学生もいる。
英語学は、英語を研究対象とするので、何より英語力が重要となる。英語学講読・演習、高等英文解釈法は、読解力鍛錬の場となる。英語論文作成法の授業では、英語母語話者によって英語のレポート・論文の書き方が実践的に指導される。正確な読解や自然な英語表現には、欧米の論理的思考法や議論の仕方の理解が欠かせないが、英語学の思考法や議論を学ぶことはこのための生きた訓練となる。また、研究室に備えてあるTOEIC、TOEFL、英検等の各種検定試験教材は自由に使うことができる。4年次には英語で卒業論文を作成するが、身につけた英語の読解力や表現力を発揮する実践体験となる。
英語学研究室では、全国的な研究ネットワークやインターネットを通して、欧米を中心とした最新の研究情報が迅速に入手されている。また、海外の研究者を招き、最前線の研究に直接触れる機会も設けられている。海外留学も活発であり、ほぼ毎年、数名の学生が、米国、オーストラリア等の英語圏に留学している。

英語学専修履修モデル

学年 授業科目名 単位数
1年次 人文社会総論 4
英語原書講読入門 2
その他(全学教育、基礎専門科目入門) 28〜42
小計 34~48
2年次 英語学概論 4
英語学基礎講読 4
英文学・英語学基礎講読 4
高等英文解釈法または英語演習 4
その他 16〜32
小計 32〜48
3年次 英語学各論 6
英語解析学各論
英語学演習 4
英語学講読 4
英語論文作成法 4
その他 14〜30
小計 32〜48
4年次 卒業論文・卒業研究 12
英語学各論 4
英語解析学各論
英語学演習 4
英語学講読 4
その他 8〜24
小計 32〜48