履修モデル

フランス文学専修

フランス文学専修では、文学、言語学、思想、芸術、歴史、社会、政治などの伝統的な研究領域から、映画、広告、料理、マンガなどのメディア、文化、またカナダのケベック州、ニュー・カレドニアなどのフランス語圏への関心に至るまで、フランスとフランス語に関するすべての研究が可能で、最近の卒業論文のテーマには、このような学生の関心の広がりがよく表れています。
しかし、どのような領域を扱うにせよ、まずフランス語で書かれた書籍、雑誌、新聞などを読みこなし、フランス人とコミュニケーションをとり、衛星放送でフランス語のニュースを聞き取ったり、インターネット上でフランス語のサイトを検索したり、場合によってはパリのルーヴル美術館やヴェルサイユ宮殿への見学、フランスの海外県であるレユニオン島への調査旅行、あるいはまたオペラ座へ演劇鑑賞に行ったりしなければなりません。

いずれの場合にも、フランス語の総合的な能力が不可欠になりますので、本専修ではフランス語の教育には伝統的に力を入れています。進級を希望する者は、1年生の春の段階から、全学教育でフランス語を履修し、まず発音や基礎文法の修得に励んでください。ただし、進級にあたって1年次でのフランス語の単位は必須ではありません。1年次の後半、あるいは進級後の2年生になってからフランス語の学習を開始しても、熱意さえあれば、フランス語はその構造が英語に最も近い言語ですので短期間に実力をつけることができます。
専修に進級後は、小説や詩作品、また雑誌や新聞のフランス語の読解、フランス語と英語や日本語の文法構造の比較、またフランス人の先生からフランス語会話や作文を学びながら、3年間をかけて、フランス語の実力を養い、フランスの文化について多面的に学習し、自分の選んだ研究テーマで卒業論文を仕上げます。
また、学内外の制度を利用して留学することも奨励されており、9月頃には毎年3人前後の学部生・院生がフランスやカナダへの長期留学に発ちます。このため仏文研究室には、単位互換や奨学金獲得のノウハウが蓄積されてきました。
卒業者の進路は、専修の自由な雰囲気を反映して、出版、教職、公務員などの伝統的なものから、IT関連、航空会社など実に多彩で、小説や詩の実作をめざす者もいます。また、本大学院修了者は研究者として日本全国の大学で活躍しています。
進級希望者には面接が随時可能です。先生方に気楽にコンタクトをとってみてください。また、講義シラバス、留学記、研究会、花見、芋煮会などのイベント情報につきましては、仏文ホームページ(https://www2.sal.tohoku.ac.jp/French/index.html)をご覧ください。

フランス文学専修履修モデル

学年 授業科目名 単位数
1年次 基礎フランス語(全学教育) 4
人文社会総論 4
英語原書講読入門 2
その他(全学教育,基礎専門科目入門) 28〜38
小計 34~48
2年次 展開フランス語(全学教育) 4
フランス文学概論 4〜8
フランス語学概論
フランス文学基礎講読 4〜6
フランス語学基礎講読
専門フランス語 6〜8
高等英文解釈法・英文学演習・英語学演習
その他 14〜26
小計 32〜48
3年次 フランス文学各論 4〜10
フランス語学各論
フランス文学演習 10〜12
フランス語学演習
その他 18〜26
小計 32〜48
4年次 卒業論文・卒業研究 12
フランス文学各論 4〜10
フランス語学各論
フランス文学演習 8〜12
フランス語学演習
その他 8~14
小計 32〜48