2022年4月から
東北大学大学院文学研究科は、
認証アーキビスト養成コースを開設しました

2022年4月期のコース登録は終了しました。
10月期のコース登録は10月の履修登録期間内を予定しています。

□アーキビストとは

アーキビスト(Archivist)とは、国や自治体が設置する公文書館をはじめとするアーカイブズ(Archives)において働く専門職員のことです。政府、自治体、大学、企業などでは、日々膨大な記録が作成されます。アーキビストは、それらの中から将来にわたって保存する価値のあるものを評価・選別し、社会的な利用を保証するという大切な役割をもっています。アーキビストには、専門的な知識や技能、高い調査研究能力、豊富な実務経験が求められます。国立公文書館では、2018年に「アーキビストの職務基準書」を作成し、アーキビストの専門性の明確化を図っています。

 

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    写真:東北大学史料館提供

□アーキビスト認証制度とは

アーキビスト認証制度とは、「アーキビストの職務基準書」に示された専門性を有すると認められる者を国立公文書館長が認証する仕組みです。2020年に第1回の認証が行われ、全国で190名の認証アーキビストが誕生しました(申請は248人)。2021年の第2回では、新たに57名が認証されました(申請は81人)。

□認証アーキビスト養成コースとは

認証アーキビストの申請には、次の二つの場合があり、申請できる要件が異なります。

①1号申請 大学院での一定の単位修得or関係機関での研修+実務経験3年以上+一定の調査・研究実績
②2号申請 実務経験5年以上+一定の調査・研究実績

本研究科の「認証アーキビスト養成コース」では、アーキビストに必要な知識・技能を学ぶことを通じて、1号申請の下線部「大学院での一定の単位取得」の要件を満たすことができます。コースで開講が予定されているのは次の科目です。6科目12単位を履修することで、認証アーキビスト申請に必要な「アーキビストとして必要な知識・技能等」を修得したとみなされます。

アーカイブズ学特論
アーカイブズ学研究演習
史料管理学Ⅰ
デジタルアーカイブ特論
記録遺産保全学特論
情報関係法令論(法学研究科開講科目)

※2022年度時間割→こちら

  • ※上記科目の開講にあたり、法学研究科、災害科学国際研究所、学際科学フロンティア研究所、史料館の教員のご協力を得ています。

 

□認証アーキビストの活躍が期待される職種等

  • 国・地方公共団体、大学等研究機関が設置するアーカイブズ施設における文書・記録管理の専門家
  • 国・地方公共団体等の職員
  • 図書館・博物館・資料館などにおける資料管理の専門家
  • 民間企業の記録・アーカイブズ管理の専門家

□コース登録ができる資格

  • 本学大学院博士前期2年の課程および後期3年の課程の正規学生
  • 本学の科目等履修生
  • *本学文学部4年生で希望する者は、コースが開講する科目を5科目10単位まで先行履修することができます。

□詳しくは下記まで

東北大学文学部教務係:E-mail

認証アーキビストの詳細については以下をご覧ください。