学術論文
| 論文タイトル | Kari-kari or shaku-shaku? Understanding of Japanese onomatopoeias for food textures by non-Japanese speakers |
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| 著作者 | Raevskiy Alexander, Chen Yi-Chuan, Bubnov Ivan, Huang Pi-Chun, Sakai Nobuyuki |
| 発表年 | 2026/4/18 |
| 発表雑誌・本 | Food Quality and Preference, 2026, 105949 |
| 内容 | 本論文は日本語の食感オノマトペが台湾人に理解できるかどうかを実験的に検証したものである。その結果、食感オノマトペに対して喚起されるイメージは日本人と台湾人で若干異なるものの、柔らかいー硬い、乾いた硬さー湿った硬さなどの区別に用いられるオノマトペは日本人と台湾人で共通したオノマトペを用いる傾向がみられた。また、台湾人の中でも、日本文化に親近感を持つ人々は日本語食感オノマトペの理解が高いことがわかった。これらのことから、食感オノマトペを含む擬音語の理解は、言語経験によって影響を受けることが示唆された。すなわち、擬音語は単に音を擬した言葉ではなく、一度その音を文化背景に基づいて言語によって再現したものと言える。
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