著作

著作タイトル 仏教と造形 信仰から考える美術史
著作者 長岡 龍作
出版年 2022年1月
出版社 中央公論美術出版
内容
本書は、仏教美術をはじめとする作品が製作され、 受容された 「場」 までを考察の対象として、仏身論と表象、 死後世界における祈願と造形の機能、 そして古代日本における現世観と造形の役割、 という三点の関心に応じて執筆された論文よりなり、三部で構成されている。人間の宗教的営為の中で果たす造形の役割を明らかにし、 造形という具体的な素材の背後にある人間精神を問い直そうという試みである。