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『詩経』と並んで、中国詩歌文学の源流とされる『楚辞』。そこに収録される作品は伝統的に、戦国楚の忠臣・屈原の伝説に沿って解釈されてきました。本書では、伝統的な解釈を見直して新たな読みの可能性を探り、より広い視野から、屈原伝説と『楚辞』との関係について考えてみました。