建学以来受け継がれる「門戸開放」の理念のもと、
日本で初めて女子学生を受け入れた東北帝国大学。
1922年には文系学部である法文学部が設立され、
その翌年には、帝国大学初の文系女子大生が誕生した。
1913女性3名が入学
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黒田チカ
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牧田らく(金山らく)
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丹下ウメ
1922法文学部設立法文学部1号館

1923
文系女子学生の
誕生
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久保ツヤ(旧姓黒瀬)
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櫻田フサ(旧姓磯貝)
1927海外出身者初入学
辛義敬(しんぎけい)
文系女子大生の誕生から100年。
「門戸開放」と「研究第一主義」の理念は、
文学部にいまもなお脈々と受け継がれている。
文学部では現在26の専修を設け、
多様性と個性を重んずる人文社会科学ならではの教育・研究を展開。
10人の外国人教員、多くの留学生の受け入れ、
学術協力協定に基づく海外の大学への留学など、
国際的な学びの場ともなっている。
文学部につどう多様な知性と感性には、
混沌とする世界を再構築するちからがある。
全学で取り組む
「東北大学ダイバーシティ・エクイティ&
インクルージョン(DEI)推進宣言」のもと、
多様性・公正性・包摂性の理念を尊重すること。
あるべき未来の姿を描き出すために、
文学部はいつも、はじまりの場所でありたい、と思う。





